今も昔も大宮は、駅を中心に発展しています。
大宮市は、2001年まで、埼玉県南部に存在していた都市で、現在は「さいたま市」になっています。
江戸時代には氷川神社の門前町や、中山道の宿場町として栄えていましたが、大宮駅開業後は、東北本線、高崎線という日本の重要幹線の分岐駅であることから「鉄道の街」として栄えるようになりました。
さいたま市内には、鉄道博物館があり、日本および世界の鉄道に関わる資料、実物、鉄道模型などが展示されています。鉄道博物館らしく、入館にはSuicaが使用できます。
さいたま市大宮区にある氷川神社は、東京近辺に約200社ある氷川神社の総本社で、大宮の地名は、氷川神社を大いなる宮居と称えたことに由来します。
正月三が日の初詣の参拝者数は、連年200万人以上が訪れ、全国10位以内に数えられます。
大宮氷川神社は2000年以上の歴史をもち、主祭神である須佐之男命(スサノオノミコト)は、縁結びの神様でパワースポットとして女性に人気があります。
大宮と言って忘れてならないのが、盆栽です。
市内には盆栽村があり、もみじ通り、さくら通りなど四季折々の散策が楽しめることができ、現在も盆栽村周辺には、およそ9軒の盆栽園が営業しています。盆栽村の特色は造園業・植木業・園芸農家が存在しないことで、中国や韓国などの安価な盆栽と違い、高級盆栽産出地としての地位を確立していて、海外、特に中国からの富裕層が競って高価な盆栽を買っていかれます。
旧大宮市中心部は、アクセス環境が良く、栃木県や群馬県からも買物客が訪れ、今も駅を中心に発展しています。
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